終わった!

クルさん、ギロックの譜読み、なんとか終わりましたよ。
もっともっとがんばらないとだけど、いけそうです!
いい曲!


(↑動画です。クリックするとInstagramで再生します。)

レオちんがゆく

毎日カラスに本気でご挨拶するレオちんだよ。


「かーくん!おはよー!」


今日もくーちゃんの勉強監督ですっ!(邪魔です。)


うちのカワイイ石油ストーブ♡

自由曲スタート

またまたピアノの話ですみません、趣味なもので。
ピアノの話になると文章長くてね、語るよね〜わたし。
だれか最後まで読んでる人いるのかな…

さて、クルさん、コンクールの予選を通過しましたので、
5月の本選に向けて、3分以内の自由曲を1曲、探さないと。
そして譜読みも仕上げも時間がかかるクルさん、
一刻も早く譜読みを終わらせて、たくさん弾き込まないと、
あまり時間がありません。

漠然と、発表会で弾いた「ともだちモーツァルト」になるのかな、
と思ってました。
去年も本選で弾いてる子が2人くらいいたし。
素敵に弾き上げるにはなかなか難しい曲で、玄人受けします。

だけどー、2年生とか3年生とかならいいと思うのよね、
クルが本選のステージで弾くときには5年生になってるから、
ちょーっと弱いかなー、3分以内なのに1分半くらいで短いし、
いや、表現は大人っぽくて難しい曲なんだけどね、
小さい子が大人っぽいメロディーを素敵に弾くからいいのであって、
5年生はどうよ、、、とすっきりしないでいた次第。

そこんところを先生に相談しようと思って臨んだコンクール後初レッスン、
先生から「ともだちモーツァルト」の「と」の字も出ず。
それどころか、「空色風車」が短調の幻想的な現代曲だから、
自由曲は長調の古典がいいんじゃないかな、という見解まで一致。

先生、神!

わたしは1年くらい前から、コンクールうんぬんにかかわらず、
クルがステージで弾ける長調の古典をずっと探していたのですが、
なかなか見当たらず、パッとしないか難しいかばっかりで。

すると先生がパッとひらめかれたのが、
ギロックの「古典形式によるソナチネ」
これの1楽章と3楽章を弾いたらいいんじゃないかと。

先生が初見でちょっと弾いてくださったのですが、
わたくし、一目惚れ、ならぬ、一耳惚れ。

これだ!これしかない!

先生、神!!

1楽章と3楽章合わせて、リピートなしで2分20秒くらい。
1楽章だけだとリピありでも1分30秒くらい。
でも1楽章と3楽章の表情の違いがとても素晴らしいので、
是非両方とも弾いてもらいたいところ。

クルが今までステージで弾いた曲の中では一番難しいと思う。
去年のクラーウのソナチネより難しい。
だけど、つかみきれない難しさではない。
古典の勉強と技術の底上げが必要だけど、
予選入賞したときに、全力で挑戦しなさいという神様のお告げだと
思うことにしたんだもん、ぶつかっていくのにちょうどいい壁!(笑)

クルが一耳惚れしたかどうかは分からないけど、
わりとバロックが好きなクルも、これがいいと即決。
何よりも、あくまでも1つの曲ではあるけれど、
楽章を2つ弾くというのが魅力的。

早速譜読み開始!
1月中にぜったい譜読み終わらせる!

いや、譜読みするのはクルなんだけど…
わたしがすることは時間の確保ね。
わたしがボーッとしてるとピアノの練習時間なくなるから…


(↑動画です。クリックするとInstagramで再生します。)

相変わらずの遅さ。。。

参考までに。楽譜です。
 

演奏と審査結果

クルは、ピアノ部門ソロの部Bコースに出場しました。
小4以下の部門で、去年と同じです。

今回選択した課題曲は真島圭作曲『空色風車』
「ふうしゃ」ではなく「かざぐるま」です。
クルが今までステージで演奏したことのない、
ペダルを多用した幻想的な現代曲です。
(1/6の記事に練習動画を載せてます。)

最初のワンフレーズが始まった瞬間、
親バカ抜きに、わ!きれい!と思いました。
音が、きれい、を通り越して、深い海の色のような、
寒い朝の空気のような、静かに澄んだ音色。
何か深いところに悲しみをたたえたような、
曇り空に差す一筋の光のような、、、
あー!言葉でうまく表現できない!
とにかくひとりだけ別のピアノを弾いているかのような音でした。

緊張はしていたと思いますが、動きに固さはほとんどなく、
練習で積み上げて来たものをのびのびと出し切り、
なんかある種の貫禄さえ感じられる、パーフェクトな演奏でした。
(本人は1カ所変なところでペダル踏み変えちゃったと言ってたけど。)

クルもとても清々しそうだったし、わたしも満足です。
これを目指してやってきたのです。
何も言うことはありません。
賞なんかとれなくったっていいんです。

さて、他のお子さんたちの演奏。

今回はBコースに32人がエントリー。
うち、同じ『空色風車』を演奏したお子さんが4人。
4〜5人はいるだろうと思っていたので予想通りです。

去年よりもかなりレベルが高い!
クルと同じようにずっとコンクールに出ているお子さんは
やはり成長が感じられるし、皆しっかり音楽になっています。
『空色風車』に関しては、4人とも全然弾き方が違いました。
わたしの耳で聞いても、入賞に相当すると感じたお子さんは、
クルも含め5〜6人はいたと思います。

でも去年の結果から考えると、入賞枠は3以下。
どうやって絞るんだろ。
もう、どの子が入賞しても納得。
なので結果にドキドキというより、誰が入賞するか楽しみ♪
という気持ちになっていました。

結果、入賞は2人だけ。
1人がクル、もう1人は同じ『空色風車』を弾いた3年生の子。
去年Cコース本選で銀賞をとった、才能あふれるお子さんです。
わたしが入賞に相当すると感じた他のお子さんたち、
やはり入選を受賞していました。

入賞の2人は確かに素晴らしかったけど、
他の子たちとどこにどれほどの差があったのだろう?

その答えは審査員の先生の講評にありました。
「ピアノはとにかく鍵盤を押せば誰でも音が鳴らせますので、
あまり音作りについて意識することがないかと思います。
でも、同じピアノでも、弾く人やタッチによって、
不思議と全然違う音が出るのがピアノという楽器なのです。
みなさん、とてもよく練習してきて素晴らしかったけれども、
ピアノでの音作りについて意識した演奏をしていますか?」

意識したというか、無意識のうちにいい音を出す弾き方を
探りながら演奏することが身に付いていたのが、入賞の2人、
ということだったのかと思います。

審査員の先生の講評からも、今回のレベルの高さが伺えます。
今までは、「右手と左手のバランス」とか「フレーズをよく歌って」
とかいうアドバイスがお決まりでしたが、今回はみんな、
そんなことは出来ている子たちばっかりでした。
さらにその一歩上の「音色」が評価の分かれ目になるとは。

それにしてもどうしてクルは音がきれいなんでしょう。
わたしは音が汚いことで有名です(笑)
そんなわたしに指導されていながらナゼ。
同じ曲を同じピアノで弾いても、わたしとクルでは
曲の印象が全然違ったものになります。
技術や音楽理論の理解の部分ではまだわたしの方が上ですが、
音色に関してはわたしにはないものを持っているんでしょう。
今回それが証明されたような気がします。

入賞と決まったからには、4月のアトリオンでのコンサート、
5月の本選に向けて、全力を尽くすのみ!
クルが全力を尽くせるように全力でサポートします!


親友チカコちゃんのお母さん手作りのワンピースは、
終日着倒してしわくちゃになっちまいました。

コンクール概要

クルが出場しているコンクールというのは、
「カワイこどもコンクール秋田地区オーディション」です。
このオーディションすなわち予選を通過すると、
「東北本選会」へ出場、ということになります。
全国大会はありません。

予選通過者には「入賞」が与えられます。
その他、予選通過はならなかったものの、
「入選」「努力賞」などが付与される場合もあります。

クルは年長のときからこのコンクールに参加してきました。
年長のときは賞なし。1年、2年は入選。
3年生で初めて入賞しましたが、4年生になっての本選は賞なし。
そして今回5回目の挑戦です。

結果から申し上げますと、今回も「入賞」をいただきました。
5月に仙台での本選会に臨みます。

この「カワイこどもコンクール」は、
カワイのグレードを取得している生徒しか出場できませんので、
言うなればカワイの中だけの、井の中の蛙的な、内輪もめ的な、
全国的に見ればレベルの低いコンクールと言えます。

しかし「レベルが低い」というのは、
カワイ以外の優秀なお子さんが出場しない、という点と、
課題曲の難易度が低い、という点においてです。
出場している子どものレベルが低いということではありません。

近年その傾向は顕著だと思います。
以前は発表会に毛が生えた程度のものだったと思いますが、
最近はカワイの精鋭たちの競演という様相を呈してきました。
秋田ですらそうなのですから、
首都圏の大会などはもっとすごいことになっているでしょう。

よく練習してきっちり仕上げただけでは入賞できません。
プラスアルファの印象に残る何かがなければ。

あの簡単で短い課題曲の演奏から、プラスアルファの部分を
見出さなくてはならない審査員の先生方も、
さぞかし大変だろうなあと思います。

長くなりそうなので、まずはここまで。

会場に向かう直前、ばぁばんちのピアノで練習。


このワンピース、クルの親友チカコちゃんのお母さん手作り。
曲をイメージして生地を選び、作ってもらいました。
素敵すぎ!